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LIXIL・川島織物セルコン『建築を彩るテキスタイル展「川島織物の美と技」』大阪と東京で開催


株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)と株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区、社長:中西正夫)は、LIXILギャラリーにて、1843年(江戸末期)に創業した川島織物セルコンの伝統と技術、さらにものづくりの精神を紹介していく企画展「建築を彩るテキスタイル展-川島織物の美と技」を開催する。
〔大阪会場:6月18日(月)~8月23日(木)、東京会場:9月6日(木)~11月24日(土)〕

川島織物セルコンは、2011年8月にLIXILグループ入りしたファブリックスメーカーで、帯、緞帳・祭礼幕から、カーテン、カーペット、インテリア小物まで、約170年にわたり日本のファブリックを牽引してきた。
これらの歴史を後世に伝えるため、発祥の地である京都には、日本で最も古い企業博物館「織物文化館」を開設しており、国内外の染織品や古書の他、今まで手掛けてきたプロジェクトや商品の下絵、試織など約16万点を所蔵している。
一方LIXILでは、「文化の多様性」や「生活の文化のすばらしさ」を広く社会に伝えていくために、ギャラリーや出版活動などを継続して行っている。特に建築やアートについての情報は、LIXILが独自の視点でテーマを発掘し、発信し続けている。

今回両社は、川島織物セルコンのグループ入り1年を機に、LIXILが運営するギャラリーにて、川島織物セルコンの収蔵品を通じて、テキスタイルの技術と表現が、いかに室内空間の近代化とデザインの多様性に貢献してきたかを紹介する企画展を開催する。さらに展示に併せて、「LIXIL BOOKLET〔LIXIL出版/A4変形/80ページ(予定)/定価 1,890円(税込)〕」を発刊する。

【主な展示内容】
① 国内初の企業博物館「織物参考館」のほぼ実物大のレプリカと模型
②神坂雪佳の原画による「草花文様」は、椅子張の原画と完織した窓掛をセットで展示
※大阪会場のみ
③パリ万博(1900年)に出品した「群犬」試織(最高栄誉賞受賞)
④オランダ・ハーグ平和宮殿(1913年竣工)の大壁面を飾る綴織意匠として、菊池芳文直筆の草稿画と山田耕雲が模写した「晩春初夏百花百鳥」屏風

【会場/会期】
① LIXILギャラリー(大阪会場)
住所:大阪市中央区久太郎町4-1-3 伊藤忠ビル1階 LIXIL大阪水まわりショールーム内
会期:2012年6月18日(月)~ 8月23日(木)
開館時間:10時~17時
休館日:水曜日、夏期休暇〔8月10日(金)~16日(木)〕
②LIXILギャラリー(東京会場)
住所:東京都中央区京橋3-6-18 LIXIL:GINZA2階
会期:2012年9月6日(木)~ 11月24日(土)
開館時間:10時~18時
休館日:日曜日、祝日
【会場面積】
各60㎡
【入場料】
無料



ニュースリンク先
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2012/070_company_0612_01.html