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LIXIL『自然の風を室内に行き渡らせる「通風建具(ルーバードア/引戸)」』発売


住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、トステムブランドから販売している内装建材「ウッディーライン」シリーズに、自然の風を室内に行き渡らせる『通風建具』(ルーバードア/引戸)を新たにラインアップし6月から全国で発売する。

昨今の更なる省エネ志向の高まりから、家庭のエネルギーを管理する”スマートハウス”への注目とあわせ、自然の風や光を有効活用し、エネルギー使用量を抑える”パッシブデザイン※1″を採用した住宅が注目を集めている。LIXILでは、家の中に風の通り道をつくり空気を循環させることで暑さや湿気を家の中にとどめないようにする”通風”に注目し、節電に役立つ商品として『通風建具』(ルーバードア/引戸)を開発した。
※1:自然の光や風など自然の力をできるだけ生かして、暮らしを快適にする考え方と方法。

家全体に風を通す場合は、ただ窓を開けるだけでなく各部屋の室内ドアや引戸を開けて風通しを良くすることが重要である。しかし室内ドアや引戸を開け放しておくと、来客時など、プライバシーが保てなくなる不便さがあった。

そこで今回発売する『通風建具』は、障子の部分を開閉できる羽根状の”ルーバー”とし、ドアや引戸を閉めた状態でもルーバーだけを開けることで、プライバシーを保ちながら風の通り道を確保できるようにしている。さらに、ルーバーの羽根部分にアルミを採用して反りやたわみを防ぎ、耐久性を向上させた。またルーバー部分の動きを固定する「チャイルドロック機能」を搭載。ルーバー間に指を入れて引戸を開け閉めした際の指はさみ事故等を起こりにくくする、”安心安全”に配慮した仕様になっている。

【特長】
●開発の背景
昨今の更なる省エネ志向の高まりから、家庭のエネルギーを管理する”スマートハウス”とあわせ自然の風や光を活用する”パッシブデザイン”が注目を集めている。LIXILでは、家の中に風の通り道をつくり空気を循環させることで、暑さや湿気を家の中にとどめないようにする”通風”に注目した『通風建具』が必要と考え、今回開発した。
●「通風建具」の効果
秒速1mの風で体感温度が1℃下がり、自然の風を上手に採りこめば、約2分で部屋全体の温度は下がる。ルーバーを開放し、風の通り道をつくることで、涼しく快適に過ごすことができる。
●プライバシーを確保したデザイン採用
ルーバーは上中下、3つのゾーン別に調節することができ、状況に合わせて視線をコントロールできる。またルーバーの角度を変えることで、入ってくる光の量の調整も可能だ。
●高品質なアルミを採用
ルーバーにはアルミを採用。なめらかな形状で掃除がしやすく、閉じたときの反りやたわみを防止。経年劣化を防ぎ耐久性を向上させた。また、プライバシーに配慮し、框部にカバー材を設けたことで、羽根と框の隙間から部屋の中が見えないようにしている。
●安心安全に配慮
羽根の動きを固定する「チャイルドロック機能」つき。引戸の開閉時に指はさみ事故等を起こりにくくしている。またロック機能は簡単に解除できない2段階ロックのため、小さな子供のいる家庭でも安心して使うことができる。

【ウッディーラインシリーズ『通風建具』概要】
●品揃え:ルーバードア/ルーバー引戸
●カラー:5色のクリエカラー
(クリエホワイト・クリエペール・クリエラスク・クリエモカ・クリエダーク)
※枠はウッディーラインリフレホワイト推奨
●価格:ルーバードア:200,000円~(税込み:210,000円~)
    ルーバー引戸:215,000円~(税込み:225,750円~)


ニュースリンク先
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2012/030_tile_0601_01.html