住友不動産販売『相続税の立て替え融資サービスを開始』
住友不動産販売株式会社は、株式会社三井住友銀行と提携し、本年8月より相続税立て替え融資サービスを開始する。
本サービスは、住友不動産販売の仲介で不動産売買契約が成立済みで、売却代金を受け取る前に相続税納付期日を迎える顧客のうち相続税を手元資金でまかなえない方を対象に、三井住友銀行が立て替え融資し、不動産の売却代金で返済するというもの。本サービスを利用することにより、納付期日を気にせず売買契約を進めることができる。当初は首都圏で始め、その後関西・名古屋の三大都市圏に拡大を検討している。
【相続税立て替え融資の概要】
●融資機関:三井住友銀行
●取扱地域:首都圏の売買仲介店舗(関西・名古屋に拡大検討中)
●資金使途:相続税納付資金、相続登記に要する費用、相続税申告費用その他三井住友銀行が認めた諸費用
●利用対象者:次のすべてを満たす方
(1)融資実行時20歳以上の方で、住友不動産販売仲介で売買契約済の売主
(2)三井住友銀行東京営業部で銀行口座を開設できる方
(3)その他住友不動産販売および三井住友銀行の利用基準を満たしている方
●融資額:最大3億円(売価の70%以内・上記資金使途の範囲まで)
●融資期間:1年以内
●利率:1.475%(短期プライムレート連動)
●事務手数料:無し
●担保:売却物件に住友不動産販売の抵当権設定仮登記(費用は顧客の負担)
●返済方法:元利金期限一括返済(不動産売却時)
ニュースリンク先
http://www.stepon.co.jp/pub/newsr/2013/2013080601.pdf