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東京建物不動産販売『仲介事業の情報活用への取り組みを強化』


東京建物不動産販売株式会社は、iPadの導入およびSalesforceの利用拡大を行い、情報活用への取り組みを強化すると発表した。

同社では仲介営業強化のため、ソリューション営業本部の新設や海外進出サポート業務の開始・顧客の組織化等、様々な施策を行ってきたが、今回iPadやSalesforceの活用をさらに進め、組織的・機動的な営業展開を図る。

仲介事業においては従前、書面で物件情報等を保管していたため、検索・共有するまでのタイムラグや紙資源の浪費・保管スペースの確保が課題となっており、また外出先からデータへアクセスできず、顧客の要望にその場で対応できないという問題が生じていた。クラウド型ツールであるSalesforceと、外出先からでも操作可能なiPadとの併用により、従前の課題の解決を図る。

iPadとSalesforceの組み合わせにより、例えば外出先で取得した情報のスピーディーな登録、訪問先で提示された条件での情報マッチング、案内の際の類似物件検索等がWebがつながるネット環境であれば場所を問わず可能となる。「現場や訪問先での仕事が多い」「情報の取得・提供が大きなウェイトを占める」という特徴をもつ不動産仲介の業務においては、端末とクラウド型情報共有ツールとの組み合わせを最大限に活用できる。また、案内の際に、iPadを活用し、Webに接続して周辺環境や交通について等、より詳しくわかりやすい説明をすることができる。


ニュースリンク先
http://pdf.irpocket.com/C3225/qnwX/YYGe/OR8v.pdf