森ビル『渋谷区神山町に提案する新しい住宅のかたち”都心の別邸”「Case」モデルルームオープン』
森ビル株式会社は、6邸の分譲住宅「Case（ケース）」（渋谷区神山町 2013年2月竣工）のモデルルームをオープンした。
「Case」はプリツカー賞を受賞した日本を代表する建築家ユニットSANAAが基本設計を担当。「曲線を描く壁」や「専用庭」「離れ」などを備え、枠組みにとらわれない自由な発想がもたらす空間だ。感度の高いショップや好奇心を刺激するレストランがありながら、閑静な住宅地という様々な顔を持つ渋谷区神山町に誕生した「都心の別邸」となる。
森ビルの住宅ブランド「MORI LIVING」は、常にあたらしい発想のもと、都心部を中心に高級レジデンス（賃貸・分譲）を展開している。今後も、都心の魅力を最大限に楽しめるライフスタイルを提案していく考えだ。
【「Case」モデルルーム】
●E-TYPE「CALM HOUSE」
・住戸専有面積：147.56平米
・専用庭面積：31.44平米
メゾネットタイプの3階に専用庭を備える、ゆったりとした時間を刻む心地良い上質な空間。雪見障子越しに庭が望める和室は自在性に富み、ゲストを招けば内と外とをやわらかくつなぐ茶室として、布団を敷けば静寂な寝室としてかたちを変える。また、2階はリビング、ダイニング、書斎兼クロークと空間ごとに木種を分け、さらに趣のある家具で仕切るなど、細部の気配がつくり出す相互の調和により、秘めたる日本の美意識を喚起させる生活空間を表現した。
●F-TYPE「VINTAGE GLAM」
・住戸専有面積：107.13平米
・専用庭面積：56.40平米
メイン居室を地下1階に設けた新しいタイプの住宅。コンパクトな間取りと、約3mの高い天井。約56平米の庭と一体化した居室は、地下を感じさせないやわらかな陽光が降り注ぐ空間。インテリアは「男の隠れ家」をイメージし、現代建築の環境の中、先ずはパティオにサボテンを設置し、サプライズを演出。モダニティの空間に、1930年～1970年代の懐かしいヴィンテージアイテムを数々配置し、特に「趣味のヴィンテージルーム」と位置づけたもう片方の部屋には、その時代の欧米カルチャーをVintage＋Modernでスタイリングし、すぐ手に届くレアなお気に入りに囲まれた「こだわる男の世界観」を表現した。
【建物概要】
●建物名称：Case
●所在地：東京都渋谷区神山町28番9号
●敷地面積：407.17平米
●建築面積：206.90平米
●延床面積：776.74平米
●住戸専有面積：79.88平米（1BR）～151.49平米（3BR）
●階数：地上3階 地下1階
●用途：住宅
●住戸数：6戸
●構造：RC造
●施主：森ビル株式会社
●設計者：清水建設株式会社（基本設計：SANAA）
●施工者：清水建設株式会社
●着工：2012年4月
●竣工：2013年2月
