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東芝『~環境に配慮した総合エネルギーシステムの提供を積極的に展開~「スマートシティプロジェクト」に参加』


株式会社東芝は、社会インフラシステム事業およびスマートコミュニティ事業で培ったノウハウを活かし、「スマートシティプロジェクト」と共に、豊かな未来の街づくりに積極的に貢献していくと発表した。

■「世界26社の連携で取り組んでいるスマートシティプロジェクト」
スマートシティの市場は今後20年間で約4,000兆円ともいわれる巨大市場で、環境・エネルギー技術に強い日本は、多くの市場機会の可能性がある。スマートシティを世界で展開するには、その街の様々なニーズ・制約条件に対応する必要があり、1企業での対応は困難であると言われている。そこで、2009年9月、8社で「スマートシティプロジェクト」はスタートし、これまでに世界のリーディング企業26社が連携し、世界の様々なニーズ・制約条件に対応したソリューションを構築してきた。

■「ワンストップ・トータルソリューション」の強化
「スマートシティプロジェクト」では、街を5つの層で定義している。第1層は不動産開発、第2層は基礎インフラ、第3層は環境・エネルギー技術などに代表されるスマートインフラ、第4層は生活サービス、第5層を生活スタイル・文化芸術とし、これまで第1~5層をパッケージ化したトータルソリューションの構築を図ってきた。
5つの層で街を捉えたことで、スマートシティに必要な機能や要素がより具体化。エネルギーを効率的に使用するスマートグリッド、水の管理、交通管制、医療、セキュリティ・防災など、広い分野に及ぶだけでなく、各分野の状況に応じて刻々と変わるデータを正確に収集し、大量のデータ処理と制御技術などが必要であることから、総合的な技術や知見を持つ東芝が「スマートシティプロジェクト」へ新たに加わる(合計27社)。
「スマートシティプロジェクト」は、次世代の生活をより快適で便利にする街づくりを行うため、「ワンストップ・トータルソリューション」の更なる強化を追求していく。


ニュースリンク先
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_01/pr_j2201.htm?from=RSS_PRESS&uid=20130122-2235