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大京リアルド『1棟マンションのリノベーション事業に参入』


株式会社大京リアルドは、1棟マンションのリノベーション事業を推進すべく専門の部所を立ち上げ、準備を進めてきたが、このたび、第1号となる物件を取得した。

大京リアルドは、1棟単位でリノベーションを行うことで専有部分を新築と同等レベルにリフォームするのみならず、共用部をデザイン、機能の両面でバリューアップし、セキュリティ、プライバシー対策、バリアフリー、防災備蓄倉庫などの設置から、管理の充実などトータルで新たな付加価値を提供することで、総合的に建物全体の資産価値を向上させ、顧客ニーズに応えることを目指す。

また、今年7月より展開している専有部分1戸単位のリノベーションマンションブランド「Renoα(リノアルファα)」と同様にアフターサービス保証を付けることで、さらなる安心を提供していく。

【1棟リノベーション事業の特徴】
(1)大京リアルドが売主となる安心
立地環境やライフスタイルを考慮し、建物もゆとりをもって堅牢に建てられ、管理・修繕・維持が十分にされている物件(設計・施工・管理の各方面において優れている企業社宅も含む)を厳選する。物件ごとに最適なリノベーションを見極め、こだわりの住まいへと再生する。
(2)入念な検査と点検による安心
第三者評価機関による建物総合診断を実施し、屋上外壁などの劣化診断や、配筋、圧縮強度・中性化の調査、給排水・電気設備や消防設備など入念な設備点検を実施する。また継続して使用できる設備は活用し、修繕や交換が必要なものなどは、判定調査を徹底して行う。
(3)修繕工事における3つの安心
・大規模修繕工事
・バリューアップ工事
共用部にデザインと機能性のバリューアップを行いマンション全体に心地よさと魅力を付加する。
・専有部工事
(4)充実のアフターサービス保証が付いた安心
既存住宅性能評価に加え、既存住宅瑕疵保険、「一般社団法人リノベーション住宅推進協議会」の定める適合住宅(R3)※認定を取得予定。
※リノベーションに関する技術や品質などの標準化、普及浸透の事業などを通じ、誰もが安心してリノベーション住宅を選べる市場の創造を目指す一般社団法人で同協会が定める、適合リノベーションの品質基準に則り、検査・工事・報告・保証・住宅履歴蓄積といった一連のフローに「保険」を付保した1棟リノベーション住宅をR3住宅という。
(5)現物が確認できる安心
既存住宅の再生事業であり、建物・設備等の現物の確認が可能という安心がある。

【1棟リノベーション第1号の取得物件概要】
●所在地:千葉県千葉市美浜区高洲四丁目8番16(地番)
●住戸数:23戸
●専有面積:3LDK・79平米
●階数:地上4階
●構造:鉄筋コンクリート造
●敷地面積:1,605.81平米


ニュースリンク先
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20121003.pdf