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LIXIL『LIXILグループCSR方針』制定


株式会社LIXILグループは、企業としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の発展に貢献していくため、このたびグループ全社共通の「CSR方針」を制定した。

重点テーマとして[イノベーション][サステナビリティ][インテグリティ]を軸に、7つのテーマを掲げ、それに呼応する7つの具体的活動を設定した。今後は新しく制定した「CSR方針」のもと、グループ全体での取り組みを推進していく。

また、コミュニケーションツールとして、「CSR経営」コンテンツのホームページを公開した。(http://www.lixil.co.jp/corporate/csr/)2011年度の環境活動や社会・地域とともに取り組んでいる活動などについて報告している。さらに、取り組むべきこれからの課題について、社外識者とのCSRダイアログなどを盛り込んだ冊子「サステナビリティレポート2012」も8月下旬に発行予定だ。

【CSR方針】
●Link to Good Living
「良い住まい、良い暮らしにつながる絆を、世界に広げる」、それがLIXILグループの社会的使命。
世界中の人びとの豊かで快適な住生活の未来のために、製品とサービスのイノベーションを追求し、サステナブルな社会の発展に貢献する。そして、ステークホルダーとの対話を重ね、インテグリティに基づく事業活動を継続していく。

【重点テーマ】
『イノベーション』
(1)エネルギーと水資源の効率利用への取り組み
(2)衛生・安全・安心と高齢社会の共助への取り組み
『サステナビリティ』
(3)地球環境の保全と地域社会の発展への貢献
(4)労働環境や資源配分に配慮されたサプライチェーンの構築
『インテグリティ』
(5)ビジネスパートナーと協働した顧客満足の最大化
(6)リーダーシップやダイバーシティに溢れた企業文化づくり
(7)迅速・透明な情報開示や社会貢献ストーリーの相互理解

【具体的活動】
(1)地球規模の気候変動や水資源問題の重要性を認識し、住宅・ビルでのエネルギー利用のゼロバランス、および水資源の効率利用に資する製品・サービスのイノベーションを追求する。
(2)世界の衛生問題や安全で安心できる住環境の重要性を認識し、水回りの衛生改善、高齢社会への対応、および共助社会の構築に資する製品・サービスのイノベーションを追求する。
(3)地球環境や生物多様性を保全し、事業所周辺の地域社会の発展に貢献するために、コミュニティやNGOとの対話と協働に努める。
(4)労働環境や人権、資源配分に配慮された、公正・公平なサプライチェーンを築くために、サプライヤーとの対話と協働に努める。
(5)製品・サービスの購入や使用において、顧客の安全衛生を保護し、満足を最大化するために、ユーザーとのコミュニケーションやビジネスパートナーとの協働を推進する。
(6)社会課題の解決において、リーダーシップを発揮し、国籍・性別・人種・年齢・価値観などの多様性を尊重し、ダイバーシティがもたらす力を活用する企業文化づくりを推進する。
(7)株主・投資家からの長期的な信頼を獲得し、社会とともに成長し続けるために、迅速で透明性が高い情報開示や、社会貢献に向けた道筋と役割の相互理解を推進する。


ニュースリンク先
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2012/070_company_0803_03.html