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ノーリツ『太陽光発電・太陽熱利用システム「ダブルソーラー」&ガス発電・給湯暖房システム「エコウィル」』発売開始


株式会社ノーリツは、ガス発電・給湯暖房システム(1kW家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム)『エコウィル』を8月1日から発売する。
また太陽光発電システムと太陽熱利用システムを組み合わせ給湯、暖房、発電機能を搭載した『ダブルソーラー』を8月21日から発売する。電力供給不安が続き、分散型発電システムや再生可能エネルギー、節電への関心が高まる中、政府が推進する住宅のゼロ・エネルギー化事業における高性能設備機器の普及を推進する。

■エコウィルの特長
今回販売する『エコウィル』は小型化により都市部の狭小地でもより設置しやすくなったうえ、発電ユニットの発電効率と排熱回収効率を向上させることによって、『エコウィル』のシステム全体ではエネルギー利用効率92%(LHV※)を達成している。尚、排熱利用給湯暖房ユニットは、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、大阪ガス株式会社、西部ガス株式会社およびノーリツが共同で開発した。発電ユニットは本田技研工業株式会社が開発した。『エコウィル』は、発電した電力を家庭内で使用するとともに、発電時に発生した排熱を有効に活用し、給湯やミストサウナ、ガス温水床暖房、浴室暖房乾燥機等に利用するエネルギー効率の高いシステムだ。
※低位発熱量基準

■ダブルソーラーの特長
本商品は、ノーリツ製太陽光発電システム「PVMD シリーズ」と、太陽熱利用給湯システム「XF シリーズ」をセットしたもので、太陽光と太陽熱の利用で電気とガスの省エネにつながる。切妻屋根のみ設置可能で、太陽電池モジュールと、太陽熱利用システムの集熱パネルを一体化させ、統一感のあるデザインにまとめた。「XF シリーズ」の熱源一体形蓄熱ユニットは狭いスペースにも設置できるコンパクト設計だ。高効率ガス給湯器エコジョーズを搭載しており、曇りの日や夜間の使用でバックアップが必要な際もガスの使用量を抑えることができる。またリモコンで、電気、ガス、お湯の使用状況をリアルタイムで確認でき、電気料金や水道、ガス料金の表示も可能で、余った電気は売電することもできる。


ニュースリンク先
http://www.noritz.co.jp/library/news/2012files/20120627_127m.pdf