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経済産業省『JSCAスマートハウス・ビル標準・事業促進検討会』開催


経済産業省は、日本型スマートハウス・ビルの更なる普及拡大に向けた課題について議論を行うため、スマートコミュニティアライアンス(JSCA)の中に「スマートハウス・ビル標準・事業促進検討会」を設置し、6月22日、第1回会合を開催した。

■経緯
本検討会は、「スマートハウス標準化検討会(平成23年11月設置)」での中間とりまとめ(平成24年2月24日公表)において整理された課題について、各課題に対する工程表の作成や検討を実施する場として立ち上げられた。
「スマートハウス標準化検討会」から引き続き、座長に早稲田大学 林教授、副座長に神奈川工科大学一色教授、新たに副座長に慶應大学 梅嶋AutoIDLab副所長を迎え、民間企業をメンバーとした産学官一体の取組の下、議論を行っていく。
■検討の内容
下記課題に対する今後の取組をまとめたスマートハウス・ビル普及拡大工程表を策定(2012年~2014年の3年間)し、工程表に応じて各課題への対応を検討する。
(1)重点機器(創エネ・蓄エネ機器等)の下位層の特定・整備
(2)運用マニュアルの整備
(3)他社機器との相互接続検証と機器認証
(4)国際標準規格との融合・連携
(5)デマンドレスポンス技術・標準の調査・研究


ニュースリンク先
http://www.meti.go.jp/press/2012/06/20120622010/20120622010-1.pdf