Home > 住まいのニュース > 大東建託『~被災エリアの林業を応援~三陸沿岸の木を現地で製材し、東北の住まいを建設』

大東建託『~被災エリアの林業を応援~三陸沿岸の木を現地で製材し、東北の住まいを建設』


大東建託株式会社では、このたび東北地域の賃貸アパート建設に、現地で製材した三陸沿岸の国産材を使用することを発表した。

■地産地消を推進し、被災エリアの産業復興へ
大東建託は、岩手県陸前高田市の「けせんプレカット事業協同組合」と協業し、地元の「気仙スギ」を住宅部材として使用することとした。2012年7月より、現地で製材した住宅部材を仙台・北上・盛岡エリアの賃貸住宅200棟に順次使用する予定だ。
現地で育った木材を現地で製材し、住宅として供給することにより、地産地消を推進する。この取り組みにより、被災地域での林業を中心とした産業復興や雇用拡大に助力する。

■大東建託実績
(1)大東建託は2012年3月期に7,804棟の賃貸アパートを供給しており、うち、6,196棟が木造2×4工法の建物となっている。
(2)2012年3月期には国産木材を1,189立米使用している。熊本産のスギを現地で製材し、九州の賃貸アパート建設に活用してきた。
(3)スギ間伐材の活用などを通じて森林整備へ貢献したことにより、2012年2月に住宅・木材振興表彰において最も評価の高い「林野庁長官賞」を受賞した。


ニュースリンク先
http://www.kentaku.co.jp/ir/news/2012/pdf/0601.pdf