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国土交通省『賃貸住宅管理業者の登録状況』発表


国土交通省は、賃貸住宅の管理業務の適正な運営を確保し、賃貸住宅管理業の健全な発達を図り、もって賃貸住宅の賃借人等の利益の保護に資するために、国土交通省の告示による賃貸住宅管理業者登録制度を平成23年12月1日より施行した。
賃貸住宅管理業者の登録に関し必要な事項を定める「賃貸住宅管理業者登録規程」に基づく平成24年3月末現在の国土交通大臣登録業者の数を集計し、登録状況をとりまとめ、概要を公表した。
なお、本制度の実効性を高めるためには、登録業者数の更なる増加が必要と考えており、この度本制度が広く一般方に認知されるよう、登録業者であることを示すシンボルマークを作成し、公表した。今後は各関係団体との連携のもと、各種講習会等における制度紹介、パンフレットの配布等により、本制度の一層の周知・普及を図っていきたいと考えている。

【集計結果のポイント】
■全国の登録業者数
平成24年3月末現在の賃貸住宅管理業の登録業者数は、1,579業者。
■都道府県別登録業者数
東京都(292業者、18.5%)が最多。以下、神奈川県(161業者、10.2%)、大阪府(137業者、8.7%)と続き、3都府県の登録業者数が全体の約37%を占める。
■資本金階層別登録業者数
1,000万円以上2,000万円未満(622業者、39.4%)が最多。以下、200万円以上500万円未満(323業者、20.5%)、2,000万円以上5,000万円未満(219業者、13.9%)と続く。
個人及び資本金が1億円未満の法人である登録業者数が全体の約96%を占める。
■免許等保有登録業者数
95.4%の登録業者が宅地建物取引業の免許を受けており、8.7%の登録業者がマンション管理業の登録を受けている。


ニュースリンク先
http://www.mlit.go.jp/common/000211709.pdf