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パナソニック『エコキュートがオール電化仕様マンションに採用』


パナソニック株式会社エコソリューションズ社のエコキュートが、野村不動産株式会社が進めている、エネルギーの一元化による一次消費エネルギー削減を目指した次世代エネルギーマネジメントシステム導入のオール電化仕様マンション「プラウドシティ新川崎」に採用された。

電力需給状況や電気料金の高騰を背景に、現在、マンションなどの集合住宅において、各戸の電気料金の低減を図ることのできる高圧一括受電対応への関心が高まっている。一方、災害時などにおける復旧の早さや安全性により、オール電化住宅の人気も引き続き堅調だが、オール電化住宅の給湯に使用されるエコキュートは主に夜間時間帯に運転するため、電力使用量のピークの抑制ができないことから、施設全体のピーク電力を抑制することで電気料金の低減を図る高圧一括受電対応マンションへの導入が困難だった。

今回採用されたエコキュートは、「ピークカット設定」および「ピークシフト設定」機能を搭載しており、夜間電力時間帯の電気使用量のピークを抑制する。これにより、これまで高圧一括受電対応マンションでは困難であったオール電化の導入を実現した。

【「プラウドシティ新川崎」への納入予定概要】
●製品名:エコキュート 370L フルオートタイプ
●採用予定台数:271台
●特長:
(1)「ピークカット設定」および「ピークシフト設定」機能にて夜間時間帯の電気使用量を抑制
(2)「エコナビ」搭載で、ふろ保温の省エネを実現
(3)震度7相当に耐える、新・貯湯ユニット設計で耐震性が向上


ニュースリンク先
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/11/jn131101-2/jn131101-2.html