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老いの工学研究所『高齢者の住まいに関するニーズを調査』


高齢者のライフスタイルの充実について調査・研究・提言する、特定非営利活動法人老いの工学研究所(大阪市中央区)は、高齢者が老後の住まいをどのように考えているかについて知ることを目的に、「住まいに関するアンケート」を実施し、このたびその結果を発表した。

【調査概要】
●調査期間:2013年8月20日~9月6日
●調査方法:郵送
●回答者:54歳~94歳の353名(平均年齢70.6歳。男性167名/女性186名)

【調査結果のポイント】
●『老後に向けて、住替えることを検討していますか?』という質問に対して、「検討している、または今後検討する」と回答した人は、80.2%となった。その理由は、「現居の住みにくさ」「二人(一人)暮らしの不安」「健康状態の変化」「他人に迷惑をかけたくない」など多様で、目立って多い回答は見られなかったが、高齢者は、現役時代と同じ住宅に住み続けるのが難しい、という結果が明らかとなった。
●『住み替えるとしたら、どのようなところを選びますか?』(複数回答可)という質問には、1位が高齢者向け分譲マンション(60%)、2位が有料老人ホーム(43%)、3位がサービス付高齢者向け賃貸住宅(35%)となった。一方で、「どう選んで良いか、分からない」という回答が13%あり、十分な情報の開示と分かりやすい説明が求められていると言える。
●『住替え先を選ぶ際に、気にしないポイント』を訊いたところ(複数回答可)、「親戚や知人がいないこと」(38%)、「最寄駅からバス便である」(36%)、「近くに葬儀場があること」(36%)という結果となった。高齢者の住まいの選びの基準が、若い世代を対象とした一般的な住宅とは大きく異なっていると考えられる。


ニュースリンク先
http://oikohken.or.jp/seminar/002.pdf