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大京『既存マンションでグリーンカーテン効果の実証実験を開始』


株式会社大京は、かわさきスマートライフ推進コンソーシアムに参画し、ライオンズはるひ野シーズンズテラス(神奈川県川崎市、82戸)の入居者に対しグリーンカーテン効果の実証実験を開始した。

■コンソーシアム事業の概要
本コンソーシアムは、川崎市内の一般家庭(戸建・マンション)とマンション管理組合に節電・省エネ、グリーンカーテン普及を推進することで、電力使用量の削減、CO2削減を目的としている。本年度はこれまでの活動に加え、グリーンカーテンの普及も行うことになり、既存マンションも含めグリーンカーテンの効果について検証を行うことになった。そこで、昨年度日本大学・日本大学短期大学部と行った実証実験の実績から、大京もコンソーシアムに参画することとなった。

【実証実験の概要】
●目的:グリーンカーテンによる効果を検証
●実施期間:2013年6月~2013年10月
●対象:ライオンズはるひ野シーズンズテラスの居住者18組
●内容:昨年の夏と今年の夏の電気使用量・CO2排出量の比較を行う他、室内外の温湿度の測定、抽出したいくつかの住戸にてグローブ温度※、風量の測定や熱画像の撮影を行い、グリーンカーテンによる効果を検証する
※グローブ温度:放射(ふく射)の影響を考慮した温度のことで、人の体感温度に近い温度。


ニュースリンク先
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20130711.pdf