野村不動産『経済産業省の「スマートマンション導入加速化推進事業」に2物件が採択』

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野村不動産株式会社は、神奈川県鎌倉市岩瀬において開発中のマンション「プラウド鎌倉岩瀬」及び、横浜市磯子区にて三井不動産レジデンシャル株式会社、NREG東芝不動産株式会社と共同で開発中のマンション「（仮称）ヨコハマ・プレイホーム・プロジェクト」の2物件が、経済産業省が推進する「スマートマンション導入加速化推進事業」における補助対象事業として採択された。

「スマートマンション導入加速化推進事業」とは、経済産業省が推進し、「エネルギー使用の効率化及び電力需要の抑制による無理のない節電を図るマンションなどの集合住宅（スマートマンション）の普及」を目指すもの。事業採択条件として、一般社団法人環境共創イニシアチブの審査・登録を受けたMEMSアグリゲータのもと、集合住宅のスマート化を行う事業が対象となる。

「プラウド鎌倉岩瀬」では、太陽光発電システムや蓄電池、国の全量買取制度を利用した売電、共用電力のデマンドコントロール等の各種エネルギーソリューションを融合する、次世代スマートエネルギーマネジメントシステム『エネコック』を導入することにより、単なるエネルギーの効率化に留まることなく、入居者へ防災時の拠点の提供や、情報インフラを活用したコミュニティ促進等の生活者の暮らしのシーンへ展開する一連の取り組みが評価を受け、経済産業省より採択された。

「プラウド鎌倉岩瀬」が立地する鎌倉市岩瀬エリアは、鎌倉の北の玄関口のJR「大船駅」駅東側に位置し、大型スーパーや商店街等の生活利便施設が集積し、また「かまくら景観百選」のひとつに選ばれた美しい桜並木などの自然環境と生活利便、文化が融合する人気の住宅エリアだ。建物については最新技術を取り入れながらも古都鎌倉を意識した和の風情あるデザインと近代モダニズムを融合し、鎌倉にある邸宅にふさわしい計画となっている。6月にモデルルームをオープンし7月に販売を開始する予定だ。

また、「（仮称）ヨコハマ・プレイホーム・プロジェクト」では、野村不動産・三井不動産レジデンシャル・NREG東芝不動産3社による総合的スマートタウン構想に基づいた次世代のスマートエネルギーマネジメントシステムを実現している点が評価を受け、「スマートマンション導入加速化推進事業」に採択された。6月のプロジェクト発表に向け、現在準備を進めている。

【「プラウド鎌倉岩瀬」物件概要】
●所在地（地番）：神奈川県鎌倉市岩瀬一丁目27番15、27番20
●交通：
東海道線「大船」駅徒歩11分
横須賀線「大船」駅徒歩11分
湘南新宿ライン「大船」駅徒歩11分
横浜線・根岸線「大船」駅徒歩11分
京浜東北線・根岸線「大船」駅徒歩11分
湘南モノレール「大船」駅徒歩14分
●敷地面積：4,898.53平米
●構造・規模：鉄筋コンクリート地上7階
●総戸数：124戸
●間取り：3LDK～4LDK
●専有面積：73.50平米～89.54平米
●売主：野村不動産株式会社
●設計・監理：株式会社竹中工務店東京一級建築士事務所
●施工：株式会社竹中工務店横浜支店