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パナソニック『多様なセンサーネットワーク用無線に対応したマルチバンド統合無線技術を開発』


パナソニック株式会社は、異なる通信規格の機器とも簡単にワイヤレス接続し、省電力でより安定した通信を実現するマルチバンド統合無線技術を開発した。

この技術を搭載することで、センサーネットワーク用無線(※1)の全ての周波数帯域に対応し、従来のシングルバンド用無線部の30%の省電力化を実現。これにより、人を介さずにデータをやり取りするクラウドに対応した「M2M(Machine to Machine)センサーネットワーク」(※2)の普及を加速する。
※1:センサーネットワーク用無線
家庭における温湿度、照度、使用電力のセンサーなど、センサーで検出される様々な環境データをワイヤレスで伝送するための無線システム
※2:M2M(Machine to Machine)センサーネットワーク
従来の人間同士の通信に対し、ネットワークに繋がれた機器同士が人間を介在せず、相互に情報交換し、自動的に最適な制御やサービスが行われるシステム

本開発は帯域毎に必要だった同調回路を一つにすることにより、使用する場所・機器のセンサー無線規格を気にすることなく、ネットワークに安定して接続が可能。また無線周波数成分を直接検出することにより小型化と省電力化を実現し、給電が難しい機器にも電池駆動でセンサーネットワーク用無線が可能となる。これにより端末や機器・設備どうしのネット接続が容易になり、クラウド活用の新たなビジネスモデル創出を加速する。

【特長】
●近距離無線のIEEE802.15.4系センサーネットワーク用無線(※3)でグローバルに使用される全ての帯域(400MHz/900MHz/1.2GHz/2.4GHz帯)に対応
●マルチバンドに対応しながらチップ面積をシングルバンド対応から、さらに12%低減。
●消費電力に影響する、受信信号復調の前処理時間を2/3に短縮し、20年の電池駆動が可能(スマートメータやHEMS子機用途で30秒に1回の間欠レートの機器間通信を1200mAhの電池で行った場合)
※3:IEEE802.15.4系センサーネットワーク用無線
IEEEが策定している近距離無線通信規格の名称。伝送速度は無線LANやBluetoothよりも遅いが、1つのネットワークに多くのデバイスが接続可能、煩雑な設定なしで機器の追加や削除が可能、低消費電力という特長を有しており、M2Mセンサーネットワークに適した無線規格


ニュースリンク先
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/05/jn130507-1/jn130507-1.html