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長谷工グループ『~築30年低層マンションの長寿命化と省エネ対策を強化~高経年既存低層共同住宅の総合省CO2改修』策定


長谷工グループは、今回新たなリフォームメニューとして、築30年程度の壁式低層共同住宅の長寿命化と省エネ性能を向上させる“高経年既存低層共同住宅の総合省CO2改修”(以下、“総合省CO2改修”)を策定した。

新メニューの展開に際し、多摩ニュータウンの「エステート鶴牧4・5住宅」(東京都多摩市、356戸、29棟、1982年竣工)が採用第一号プロジェクトに決定し、本年2月に着工する運びとなった(2014年3月完了予定)。本プロジェクトは国土交通省が主催する平成24年度(第2回)住宅・建築物省CO2先導事業に採択され、国からの補助金により事業を推進していく。総工事費11億円超の大型リフォーム工事となる。

地球温暖化対策として住宅分野の省エネ化はなかなか進んでおらず、特に既存住宅の省エネ対策が遅れているなか、今回の採用を皮切りに、長谷工グループの営業範囲では150万戸超存在すると推計される本物件と同様の壁式低層共同住宅に対してサービス関連事業の核として長谷工リフォーム が“総合省CO2改修”の提案を促進していく。

“総合省CO2改修”は、「外断熱改修」・「設備の高効率改修」・「耐震改修」・「スマート化改修」・「その他改修」という5つの改修メニューで、長谷工リフォームの住みながらリフォーム技術や長谷工アネシスの高圧電力一括受電サービスを含めて居住者に生活負担の少ない改修で構成されている。「外断熱改修」ではコンクリートの寿命を2倍(45年から90年)に延命化することができ、「スマート化改修」を含めてCO2排出量を23%削減できるなど、建物の長寿命化と環境・省エネ性能の向上に寄与する。


ニュースリンク先
http://www.haseko.co.jp/hc/information/press/20130131.html

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