UR都市機構『UR賃貸住宅における太陽光発電普及促進への取組み』実施

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UR都市機構は、再生可能エネルギーの普及及び電力供給の拡大に寄与することを目的に、UR賃貸住宅における太陽光発電普及促進への取組み（「URパワー」）を実施すると発表した。

UR賃貸住宅の屋上スペースを、順次、太陽光発電事業者に賃貸、同事業者が太陽光パネルを設置し発電を行う。発電された電力は、再生エネルギーの固定価格買取制度を活用し、電力事業者に売電される。

また、12月25日から、「URパワー」の第1号となる「ニュータウン小山田桜台」における事業者の公募を開始した。

■取組みの概要
（1）概要
・UR都市機構は、今後15年間、賃貸住宅の屋根断熱防水改修工事の機会に併せて、順次、屋上スペースを賃貸する太陽光発電事業者を公募。
・太陽光発電事業者は、屋上スペースに太陽光パネルを設置し発電。再生エネルギーの固定価格買取制度を活用し、発電した電力を電力事業者に売電。
・自立運転コンセントを設置することで、大規模災害時等の停電時には、UR賃貸住宅居住者等の非常電源として活用。
（2）対象物件
・構造、日照等の一定条件を満たす約1,500棟、延べ約23ha（東京ドーム約5個分）
（3）効果（目標）
・全棟に設置したときの発電規模は約35MW（約7,200世帯分の年間消費電力に相当）を想定。
・削減されるCO2排出量は年間約18,800トン（約5,300haの森林が1年間に吸収するCO2に相当）を想定。

■事業者の募集
（1）対象
・団地名：ニュータウン小山田桜台
・所在地：東京都町田市小山田桜台2-4ほか
・住棟数：25棟（設置可能面積：約8,200平米）
（2）スケジュール（予定）
・平成24年12月25日：公募開始
・平成25年1月31日及び2月1日：申込み受付
・平成25年2月15日：開札・事業者決定
・平成26年1月：発電スタート