大建工業『床材“東北応援フロアー”が「岩手県災害公営住宅」に採用決定』
大建工業株式会社は、岩手県および宮城県で産出されるスギ合板を基材に使用した床材“東北応援フロアー”を開発し、岩手、宮城、福島の3県で整備が進められる災害公営住宅への提案活動を進めてきたが、このたび、公営住宅(岩手県大船渡市)に“東北応援フロアー”が採用された。
地域産材を地域で活用する“地産地消”のモデルを推進し、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の住宅環境および経済の早期復興に貢献したいと考えている。
■“東北応援フロアー”について
岩手県および宮城県で産出されたスギの合板を基材に使用した床材。本来、スギは材面に節が多いうえ、やわらかくキズがつきやすいため、床材としての利用が敬遠されていたが、強度の高いMDFと組み合わせる大建工業の技術により、耐久性やキズに対する強さなど床材に求められる機能を実現した。
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県では、被災者と住宅生産者グループによる「地域型復興住宅」と、県や市町村が整備する「災害公営住宅」(3県合わせて2万戸超)の建設が計画されている。「地域型復興住宅」では、3県の地域型復興住宅推進協議会により「地域の木材・建材を活用し地域の復興につなげる」ことが提唱され、また「災害公営住宅」では各県で、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき公共事業において県産材を積極的に使用する計画が整備され、公営住宅もその対象とされている。
■採用物件について
平成23年度(仮称)明神前団地(災)建設工事12戸
・採用面積:400平米
・採用の理由:岩手県産のスギ間伐材を合板にし、岩手県内のフロアー工場で加工したものである点、また、傷がつきにくい、耐キャスター、ワックス不要などのフロアーの基本性能が評価され、今回の物件に採用された。
























