東京カンテイ『2012年11月度「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」』発表
株式会社東京カンテイ市場調査部は、12月10日、2012年11月度『三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移』を発表した。
■11月の分譲マンション賃料 三大都市圏・都府県
2012年11月の首都圏・分譲マンション賃料は、賃料事例の6割強を占める東京都がプラスとなった影響で前月比+0.2%の2,467円/平米と再び上昇しており、今年の下半期以降は下落が緩やかになりつつある。都県別で見ると、東京都では+0.3%の2,889円/平米と上昇したが、神奈川県では-0.5%の2,024円/平米、埼玉県では-1.8%の1,583円/平米、千葉県では-0.7%の1,488円/平米と軒並み下落した。中でも、埼玉県は平均築年数がやや進んだこと、および前月までの連続上昇の反動により相対的に下げ幅が大きくなっている。
近畿圏は主要エリアが揃ってプラスとなったことで、前月比+0.7%の1,689円/平米と再び上昇、6月以降は1,700円/平米を下回る水準での推移が続いている。大阪府では+0.6%の1,757円/平米、兵庫県では+0.2%の1,630円/平米とそれぞれ上昇した。
中部圏は前月比+1.5%の1,498円/平米、愛知県では+1.5%の1,516円/平米と3ヵ月ぶりに1,500円/平米台を回復した。前年同月比は横ばい~わずかに上昇で推移しており、底打ちの兆しが見え始めている。
■11月の分譲マンション賃料 三大都市圏・主要都市
首都圏の主要都市における分譲マンション賃料は、東京23区では全域でやや強含んだため、前月比+0.2%の2,985円/平米と小幅に上昇、直近1年間では3,000円/平米前後での推移が続いている。横浜市では-0.6%の2,145円/平米、さいたま市では市内中心部で築浅物件からの事例が減少した影響で-1.9%の1,759円/平米と下落している。また、千葉市では平均築年数が22.7年→22.2年と0.5年若返ったことにより+1.8%の1,488円/平米と上昇している。
近畿圏の主要都市では、大阪市で前月比+1.1%の1,942円/平米と再び上昇、前年同月比は13ヵ月ぶりにプラスとなった。神戸市では-0.1%の1,723円/平米となっており、再び上昇した県平均とは対照的に市平均は小幅ながら前月に引き続き下落している。
名古屋市では賃料水準が高い千種区や東区などの事例シェアが拡大した影響で、前月比+2.0%の1,603円/平米と再び上昇し、年初以来10ヵ月ぶりに1,600円/平米を上回った。市内の各行政区で見ても概ねプラスとなっている。
■「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」について
●集計方法:賃料データは、東京カンテイのデータベースに登録された分譲マンションの“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出し、平米単価に換算して表記。
●集計対象:ファミリータイプのみ(専有面積30平米未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)
●集計地域および直近3ヵ月の流通事例数
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県):38,809件
近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県):19,824件
中部圏(愛知県、岐阜県、三重県):2,648件
























