Home > 住まいのニュース > 大和ハウス工業『地震に対してのアンケート』実施

大和ハウス工業『地震に対してのアンケート』実施


大和ハウス工業株式会社は、メールマガジンの会員に対して実施した『地震に対してのアンケート』の結果をWEBサイトで発表した。

【調査概要】
●調査期間:2012年10月11日~2012年10月17日
●有効回答数:1,904件

【調査結果】
●Q1 現在お住まいの地域に、地震が来るのではないかという不安はありますか?
約85%の方が地震の不安があるとの回答だった。地域別に見ると北海道・四国・九州といった、直近で大きな地震被害の発生していないエリアについては、不安が少ない傾向にあった。
●Q2 大規模な地震に対してどのような不安を感じますか?
水道、電気などのライフラインの断絶が最も多く、次いで家屋の倒壊などによる怪我に対して不安を感じているとの回答だった。
個人ではライフラインの備えに限界があり不安が残る。家屋の倒壊に関しては耐震診断や耐震補強などの、もしもに対する準備をしておきたいところだ。
●Q3 地震への備えは、どの程度できていると思われますか?
地震への備えが「できていない」と思っている方が約80%とほとんどを占めた。東北エリアは他のエリアと比較して「できている」という割合が多い結果となった。
備えと一口に言っても一家の家族構成と何日分の水と食料を備蓄するかで変わり、土地によって備えの内容が変わる。「備えができていない」という回答が多かったが、何を準備するか今一度見直してみてはどうだろう。
●Q4 地震に備えて、具体的にどのようなことをされていますか?
水と食料の準備が他を引き離し最も多く、自宅の耐震診断や自宅の補強をおこなったという答えは多くはなかった。Q2では家屋の倒壊に対する不安が高かったにもかかわらず、Q4では実際に行ったという回答は少ない結果となった。
●Q5 地震に関する情報をどのような手段で確認していますか?
情報を得るのにテレビは約80%の人が見ている媒体で、次いで携帯端末、パソコン、ラジオと続く。注目は近年災害後の情報収集にtwitter等のSNS(ソーシャルネットワークサービス)が役に立ったということ。情報収集だけでなく、情報の発信にまで積極的に使われたようだ。もしもの時のため情報源を複数準備しておくといいのかもしれない。


ニュースリンク先
http://www.daiwahouse.co.jp/mail/enquete_07.html

関連記事がありません