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埼玉県北本市・シャープ『高齢者安否確認システム「見守りテレビ」』実証実験実施


埼玉県北本市とシャープ株式会社は、高齢者の安否確認サービス「見守りテレビ」の実証実験を共同で実施した。

このサービスは、北本市とシャープが共同開発したもので、実証実験に参加してもらう高齢者宅に液晶テレビを設置し、毎日の電源のON・OFF操作などの情報を、インターネットを介し、北本市や北本団地自治会が管理するパソコンに送信する。これらの情報と、毎日のテレビ操作の時間帯を比較することなどにより、高齢者の暮らしを見守るものだ。

テレビを利用した高齢者見守りサービスについて、実験参加者、北本団地自治会の協力を得て、その効果検証を行った。その結果、
(1)安心感が高まった、と65%の方が回答。
(2)サービス料を支払っても使いたい、と70%の方が回答。
高齢者見守りサービスの要望が高いことがわかった。

埼玉県北本市とシャープは、実証実験、アンケート、意見交換会を通して得た意見を基に、より便利で簡単に利用できるサービスの開発、機能の改善や拡張に取り組んでいく。

【「見守りテレビ」実証実験】
●対象:北本団地に住む高齢者世帯(17世帯)
●期間:2012年7月から2012年9月まで
●内容:http://www.sharp.co.jp/corporate/info/announce/images/201210tv_report.pdf


ニュースリンク先
http://www.sharp.co.jp/corporate/info/announce/121121-a.html