東京カンテイ『2012年10月度「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」』発表
株式会社東京カンテイ市場調査部は、11月14日、2012年10月度『三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移』を発表した。
■10月の分譲マンション賃料 三大都市圏・都府県
2012年10月の首都圏・分譲マンション賃料は、埼玉県以外で弱含んだ影響で前月比-0.7%の2,461円/平米と再び下落し、6月に記録した直近1年間での最低値(2,462円/平米)を僅かに下回った。都県別で見ると、平均築年数が18.6年→19.1年と進んだ東京都では-0.7%の2,880円/平米、神奈川県では-0.4%の2,034円/平米、千葉県では-0.7%の1,499円/平米に下落した。一方、埼玉県ではさいたま市や川口市など都心寄りのエリアが強含んだことで+0.5%の1,612円/平米と4ヵ月連続の上昇となった。
近畿圏は主要エリアが揃ってマイナスとなったことで、前月比-0.5%の1,677円/平米と連続下落がストップした9月から再び弱含みとなった。大阪府では-0.1%の1,746円/平米と小幅に下落し依然として低い賃料水準での推移が続いている。兵庫県では-0.9%の1,626円/平米と再び下落した。
中部圏は前月比-0.5%の1,476円/平米、愛知県では-0.3%の1,493円/平米と1,500円/平米を割り込んだ9月から引き続き下落となった。
■10月の分譲マンション賃料 三大都市圏・主要都市
首都圏の主要都市における分譲マンション賃料は、東京23区では主に平均築年数の進行により全域で弱含みとなったため、前月比-0.9%の2,979円/平米と再び下落した。横浜市では-0.4%の2,158円/平米、千葉市では-0.1%の1,461円/平米と7月以降は連続で下落している。一方、さいたま市では大宮区や中央区など市内中心部で築浅物件からの事例が増加し賃料水準が3~4%程度上昇したため、+1.4%の1,793円/平米と3ヵ月連続で上昇している。
近畿圏の主要都市では、大阪市で前月比-0.6%の1,921円/平米と再び下落したことで、8月に記録した直近1年間の最低値(1,931円/平米)を更新した。神戸市では-0.5%の1,725円/平米と下落しており、2012年夏以降は1,700円/平米台前半での推移が続いている。
名古屋市では前月比-0.6%の1,572円/平米と前月に引き続き下落し、2011年12月に記録した直近における最低値(1,574円/平米)を更新しており、緩やかな下落基調に歯止めが掛かる兆しは表れていない。
■「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」について
●集計方法:賃料データは、東京カンテイのデータベースに登録された分譲マンションの“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出し、平米単価に換算して表記。
●集計対象:ファミリータイプのみ(専有面積30平米未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)
●集計地域および直近3ヵ月の流通事例数
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県):39,806件
近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県):19,904件
中部圏(愛知県、岐阜県、三重県):2,734件
























