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リンナイ『本州寒冷地向けハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE」』発売


リンナイ株式会社は、電気とガスを組み合わせて、高効率でパワフルな運転を実現する、本州寒冷地向けハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE」を10月5日より発売する。

本製品は、空気の熱を利用する効率性に優れた電気のヒートポンプと、瞬時にお湯をつくるパワフルなガスのエコジョーズを時間帯や外気温によりかしこく使い分けるハイブリッドシステムだ。このシステムにより、本州寒冷地における暖房および給湯を高効率化し、暖房を中心とする光熱費を大幅に節約する。

特に、寒冷地では冬が長いため「給湯&暖房」の光熱費に占める割合が高く東北エリアでは約7割も占める。その中の約4割を占める暖房は、これまで「灯油」「ガス」「電気」を熱源としてきたが「第4の暖房」としてハイブリッドシステムを開発。

時間帯や外気温により電気とガスのどちらがおトクに使えるかを自動で切り替えかしこく光熱費を節約できる一方、ふく射熱でやさしく暖めるパネルヒータを家中で使用できる暖房能力を搭載している。また3割を占める給湯も高効率と湯切れのない快適性の両立を実現する。

【本州寒冷地向けハイブリッド給湯・暖房システムECO ONEの特徴】
●電気の効率性にガスのパワーを加えた画期的なシステム
空気の熱を利用する電気のヒートポンプを主な熱源に、パワフルなガスのエコジョーズがサポート。電気とガス、それぞれの強みを活かしながらバランス良く使い分け、エネルギー効率を高めることで省エネを実現させる。時間帯や外気温により電気とガスのどちらがおトクに使えるのかを自動で切り替え、かしこく光熱費を抑える。
●時間帯で電気とガスを上手に組み合わせて、年間光熱費を大幅カット
電気料金がおトクな深夜の時間帯は電気で運転、電気料金が高い昼間は必要な分だけをガスで運転する(厳冬期)。その結果、電気とガスの併用により給湯+暖房の年間ランニングコストは灯油(石油給湯暖房機)よりもおトクになり、年間の光熱費を大幅に節約できる。
●気温の変化や使用湯量に合わせて、自動で運転を最適化
・暖房
空気の熱を利用して温水をつくるヒートポンプ。比較的外気温が高く、昼間でもランニングコストがエコジョーズより安い時はヒートポンプが単独運転する。
・給湯
朝使う湯量をECO ONEが学習。電気代の安価な深夜にヒートポンプが沸き上げ、朝にそなえる。
●ハイブリッド1台で家中を暖められる、パワフルな暖房能力
ハイブリッド給湯・暖房システムのエコジョーズの暖房能力は、17.4kW(15,000kcal/h)もあるため、1台に複数台のパネルヒータや浴室暖房乾燥機、床暖房などを接続して家中を暖めることができる。
●ハイレベルな省エネ性能により、CO2排出量を大幅に削減
電気とガスを組み合わせて効率よく運転するため、灯油(石油給湯暖房機)よりエネルギーを高いレベルで省エネ化でき、CO2排出量は灯油(石油給湯暖房機)より約32%も削減できる。
●便利機能が充実、大画面の液晶タッチパネルリモコン
リモコンには指先でタッチするだけで操作ができ、大きな画面で見やすい液晶タッチパネルを採用。季節に合わせて最適な暖房運転ができる「暖房温度切り替え」や「暖房タイマー設定」、ガスやお湯、電気の使用量がわかる「エネチェック」、さらには浴室と台所間で会話ができる「インターホン機能」を標準搭載した。


ニュースリンク先
http://www.rinnai.co.jp/releases/2012/0925/

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