京セラ『滋賀八日市工場に100kWの太陽光発電システム』増設

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京セラ株式会社は、滋賀八日市工場（滋賀県東近江市、工場長：松下茂次）において、工場の環境負荷を低減するため、このたび出力100kWの京セラ製太陽光発電システムを増設し、稼動を開始した。これにより、京セラグループ国内拠点の設置容量合計は2MWを超え、CO2の年間予測削減量は650t以上となる見込みだ。

滋賀八日市工場は、これまで既に、海外を含めた京セラグループのシステム導入量で最大の359kWの太陽光発電システムを設置しており、このたびのさらなる増設により、同工場の設置合計は459kWとなる。今回の増設分を含めた同工場での年間発電電力量は、一般家庭の約116世帯分（※）に相当する約418,000kWhの予測で、CO2の年間予測削減量は約123tとなる見込みだ。
※ 1世帯当り3,600kWhで算出出典：電気事業連合会「電気の広場」

京セラは、太陽光発電の普及や地球環境保護に貢献するため、自社内各拠点にも積極的に太陽光発電システムの導入を進めており、京都市伏見区の京セラ本社ビルのほか、2011年には国内全10工場への導入を完了し、さらに国内外グループ会社へも展開してきた。今後もCO2排出量の削減等によって地球環境保護に貢献していく。

京セラ滋賀八日市工場は、太陽電池セルの生産工場として1980年に操業開始して以来、京セラの環境製品を生産する主要工場として、さまざまな環境活動に積極的に取り組んでいる。今後も、開発、製造、物流などの全てのプロセスにおいて地域社会や環境保護に配慮するためのさまざまな施策を検討し積極的に取り組んでいく。

【太陽光発電システムの概要】
●工場名：京セラ滋賀八日市工場
●所在地：滋賀県東近江市蛇溝町1166-6
●出力：459kW（今回増設分は100kW）