ブランド総合研究所『~最も魅力的な市区町村は札幌市、2位には京都市~第7回「地域ブランド調査2012」』調査結果発表
株式会社ブランド総合研究所は、2012年7月、国内1,000の市区町村及び47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全72項目からなる調査「地域ブランド調査2012」を実施し、全国の消費者30,375人から有効回答を得た。調査は今年で7回目の実施(年1回実施)となる。
【調査概要】
●調査方法:インターネット調査
●回答者:20代~60代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した
●有効回収数:30,375人(1人の回答者は20の地域について回答。したがって、地域ごとの回答者数は平均で573人)
●調査対象:全国1,000の市区町村(全787市+東京23区+190町村)と47都道府県
●調査時期:2012年7月3日~7月19日
●調査項目:認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など16項目)、訪問経験(「行楽・観光のため」など16項目および訪問率)、地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目)、まちのイメージ(「歴史・文化のまち」など16項目およびイメージ想起率)、産品購入意欲(食品、非食品をそれぞれ自由記述) …計72項目
■スカイツリーのお膝元・墨田区の魅力度、情報接触度、観光意欲度ともに上昇
今年5月に開業した東京スカイツリー周辺について、各区の結果を分析した結果、東京スカイツリーのある墨田区では、情報接触度が27位(前年76位)、魅力度が140位(同194位)、観光意欲度が143位(同246位)と各順位が大きく上昇している。墨田区の隣で上野動物園のある台東区では、情報接触度が80位(前年61位)に低下しているものの、魅力度が146位(同151位)、観光意欲度が154位(同203位)と上昇している。その他の周辺区(中央区、江東区、江戸川区)も、観光意欲度が上昇する傾向を示していた。
しかしながら、東京都の結果を分析すると、魅力度が4位(前年4位)、観光意欲度5位(同5位)と大きな変動は見られなかった。
■三陸三県を中心に依然高い情報接触度。観光意欲に影響残る。
東日本大震災の被災地域のうち、太平洋に接する東日本6県の調査結果を震災前後となる2010年から2012年の結果で分析した。
情報接触度をみると、岩手県、宮城県、福島県の三陸三県は、震災直後の2011年結果と比較すると点数は低下しているものの、震災前の2010年結果と比較すると3県とも20点以上高くなっている。特に原発問題も抱える福島県は44.2点も高くなっている。一方で青森県や千葉県も2011年調査時は大きく点数を上げたものの、2012年には点数が下がり、2010年と比較して3点程度の上昇になっている。
他方、観光意欲度では宮城県と福島県が2010年結果よりもそれぞれ6.3点、5.9点と依然として5点以上低くなっている。一方で、同じ三陸でも岩手県はマイナス1.0点と震災前の2010年とほぼ変わらない結果になっている。また、茨城県は2010年から継続して観光意欲度が上昇傾向にある。
◆市区町村魅力度ランキング ◆都道府県魅力度ランキング
順位 市区町村名 魅力度 順位 都道府県名 魅力度
1 (1) 札幌市 60.0(57.0) 1 (1) 北海道 63.9(70.7)
2 (3) 京都市 55.6(54.9) 2 (2) 京都府 54.6(53.4)
3 (2) 函館市 52.8(56.7) 3 (3) 沖縄県 48.4(50.3)
4 (4) 横浜市 49.7(51.7) 4 (4) 東京都 41.1(40.3)
5 (5) 神戸市 47.0(50.1) 5 (5) 奈良県 35.9(34.0)
6 (6) 富良野市 44.9(48.3) 6 (6) 神奈川県 34.2(30.6)
6 (7) 鎌倉市 44.9(47.8) 7 (8) 長野県 27.8(28.9)
6 (8) 小樽市 44.9(47.3) 8 (7) 大阪府 27.5(29.4)
9 (9) 金沢市 42.5(40.7) 9(11) 長崎県 27.4(25.9)
10(11) 石垣市 41.0(38.5) 10(10) 福岡県 26.4(26.7)
※( )内は2011年調査の順位および点数
ニュースリンク先
http://www.atpress.ne.jp/view/29981
























