Home > 住まいのニュース > オリックス不動産・大京など5社『制振タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」に防災システム導入』

オリックス不動産・大京など5社『制振タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」に防災システム導入』


オリックス不動産株式会社、株式会社大京、京阪電鉄不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、株式会社アーバネックスの5社は、今年10月初旬より販売を開始する地上53階建て、高さ約190m、総戸数874戸の制振タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」にて、地震などの災害時における災害情報や安否確認の共有を目的とした物件独自の「防災コミュニティシステム(仮称)」を開発・導入すると発表した。

本物件は、大阪厚生年金会館跡地「大阪ひびきの街」に誕生し、本年4月8日にリニューアルオープンしたオリックス劇場に隣接するもので、超高層タワーマンションとしての規模だけでなく、防災機能の強化に注力している。

近年は、建物構造の強化によるハード面が向上し、安全性の高い居住空間が提供可能となっているが、集合住宅の入居者同士のコミュニティ不足など、災害発生時のソフト面のサービスに課題が挙げられている。

【「防災コミュニティシステム(仮称)」導入の目的】
●行政、管理会社、事業主、住民などからの災害時の情報や安否情報を日ごろから共有することにより、防災コミュニティを形成し、災害があった場合にお互いに助け合えるマンションを目指す。
●これにより、集合住宅に求められる防災対策のソフト面を向上させ、より安全な居住空間を提供する。
●避難経路や防災マニュアルの策定、入居者個々に向けて地震速報などの緊急情報の配信、防災備品の使用期限管理、防災対策に関する情報共有掲示板管理サイト運営などの情報と、防災訓練や連絡会を通じた入居者による防災コミュニティの形成を行い、災害時の迅速な体制を構築する。
●入居者と事業者の協力体制を構築し、災害時のリスクに対応した快適な住まいを提供していく。

【「防災コミュニティシステム」のコンテンツ内容】
●マンションの非常用設備詳細・避難経路の策定
●災害対策本部の設立
●居住者名簿(災害前・災害後)の策定
●地震防災マニュアル案(行動マニュアル等)の策定
●防災情報管理サイトの立ち上げ(Webベース)
●防災訓練の企画・実施
●防災備品の備蓄

【物件概要】
●名称:大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー
●所在地:大阪市西区新町一丁目1番19の一部(地番)
●住戸数:874戸
●階数:地上53階・地下1階・塔屋3階
●高さ:189.55m(最高部の高さ)
●構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
●間取り:1DK~4LDK
●住居専有面積:38.30平米~156.71平米
●敷地面積:4,297.04平米
●建築面積:2,669.12平米
●建築延床面積:99,731.33平米
●竣工予定:2015年1月中旬
●入居予定:2015年3月下旬
●販売予定:2012年10月初旬
●販売価格:未定
●設計・監理:株式会社大林組 大阪本店 一級建築士事務所
●施工:株式会社大林組
●事業者:オリックス不動産株式会社、株式会社大京、京阪電鉄不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、株式会社アーバネックス
●物件ホームページ:http://www.ts-tower.com


ニュースリンク先
http://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_120913.pdf