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ナイス『住まいの耐震博覧会・すまい元気フェア』開催


ナイス株式会社は、「住まいの耐震博覧会・すまい元気フェア」を、9月22、23日の2日間、夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区)にて開催する。

本イベントは、東日本大震災で被災された方に対する1日も早い住宅再建に向けた手伝いと、木造住宅の耐震化の促進に向けたイベントで、工務店や木材・建材販売店、金融機関、住宅関連のメーカー、商社などが一堂に介して開催する。

「住まいづくりの総合相談コーナー」では、住宅ローンアドバイザーによる災害復興ローンの説明、最新の土地情報提供、地盤調査への対応、家づくりのトータルサポートなど、住宅の復興全般にわたる幅広い相談に応じる。また、同コーナー内に金融機関6行と住宅金融支援機構の専用窓口を設置し、各種の資金相談にも対応する。
さらに、復興住宅の新築については、宮城県・福島県の工務店による提案コーナーや、ナイスが商品開発した「フェニーチェホーム」の実物大モデルハウスを展示する。「フェニーチェホーム」とは、短工期・低価格でありながら長期優良住宅を上回る高い基本性能を確保し、さらに太陽光発電システムを標準搭載するなど、再生可能エネルギーも有効活用する復興応援型住宅だ。

住宅の耐震化を推進するため、NPO法人住まいの構造改革推進協会は、可動式の構造模型を多数展示して旧・新耐震基準の違いによる木造住宅の構造について分かりやすく解説するほか、顧客からの具体的な相談に応じて耐震改修や耐震補強などを無償でアドバイスするなど、耐震性に不安のある住宅の耐震化の必要性を訴える。

最新の建材や住宅設備機器などの展示もあり、パナソニック(株)や(株)LIXILなどの「総合メーカーブース」では、太陽光発電システムや住宅用蓄電池などの創エネ・蓄エネ商品や、バリアフリー浴室や車イス対応設備などの高齢化社会対応商品についても、専門の説明員が分かりやすく解説する。また、木造住宅の構造材・内装材などを提案する「木材ブース」では東北の地域材を中心に展示し、県産材利用の補助金情報なども紹介する。

さらに、家族連れが楽しめるように、お子様向けに特設ステージで「仮面ライダーフォーゼ&オーズキャラクターショー」やマジックショーなどを開催するほか、特設コーナーで木製ミニ椅子を組み立てる「ちびっ子木工体験・木工教室」などを行う。また、気仙沼のフカヒレスープや芋煮など、地域の「食」を集めたB級グルメ・東北グルメコーナー、「32型液晶テレビ」「自動お掃除ロボット」といった賞品が抽選で当たるお楽しみ抽選会などを行う。

【開催概要】
●日時:2012年9月22日(土・祝)・23日(日) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
●場所:夢メッセみやぎ
●入場料:無料
●主な展示内容:
・住宅復興全般に関する各専門家による無償相談会
・住宅の耐震化に関する展示と建築士による無償相談
・地元工務店による家づくり相談
・東北地域材とその活用方法に関する展示
・創エネルギー・省エネルギー・蓄エネルギー関連商材の紹介
・高齢化社会に対応した介護・福祉関連商材の紹介
・最新の建材や住宅設備機器の製品展示
・住宅取得およびリフォームに対する支援制度の解説


ニュースリンク先
http://www.nice.co.jp/release/pdf/2012/0830.pdf

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