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NTTファシリティーズ・エネット『マンション向けデマンドレスポンスサービス』本格拡大


株式会社NTTファシリティーズと、株式会社エネットは、電力の供給サイドと需要サイドが一体となったマンション向けデマンドレスポンスサービス「EnneVision(エネビジョン)」(※1)を本格拡大すると発表した。
※1 EnneVision(エネビジョン)は、NTTファシリティーズ及びエネットの登録商標。
これまで「EnneVision(エネビジョン)」は、「マンション向け電力提供サービス」(※2)を利用している一部の入居者に試行提供してきたが、「マンション向け電力提供サービス」を新たに導入する全てのマンション(※3)に拡大する。
※2 NTTファシリティーズが高圧電力を一括購入し、家庭用に変圧して各戸に配分することで入居者に最大5%安い電気を提供するサービス。
※3 エネットが電力を供給するマンションに限る。

「EnneVision(エネビジョン)」では、マンションに設置したスマートメータ(※4)を利用し、電力使用量を可視化することで省エネ活動を支援する「見える化サービス」、昼間のピーク時間帯の電力使用を抑制し朝晩・夜間にシフトすることで電気料金が安くなる「時間帯別料金サービス」、電力需給逼迫時に、利用者にネガワット(※5)を提供してもらい、ネガワット量に応じたポイントを還元する「節電ポイントサービス」を提供している。
※4 通信機能付電力メータ
※5 省エネにより使用しなかった電力を指す。

NTTファシリティーズは、「EnneVision(エネビジョン)」を本格拡大するとともに、これまで培ってきた各種節電・省エネ技術を統合的に提案し、昨夏に経験した“我慢の節電”から“賢い節電”へシフトするための支援をしていく。

【サービス内容】
●見える化サービス
スマートメータから得られるリアルタイムな計量データやCO2排出量、サービス利用者間のベンチマーキングなどの情報を提供する。また、通信には、信頼性やセキュリティを考慮し、NTTグループが推進する「NGN」を利用する。
●時間帯別料金サービス
電気料金単価を昼間は高く、朝晩と夜間は安く設定した料金メニュー。昼間の使用電力を抑制して、朝晩や夜間に分散して使用することで電気料金が安くなる。
●節電ポイントサービス
電力需給が逼迫しているときに、利用者に節電を要請するメールを一斉に送信し、これに応じて使用電力を抑制した利用者に対して、翌月以降の電気料金の支払いに利用可能なポイントを還元するサービス。


ニュースリンク先
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei24/h24-0828.html

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