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ポラスグループ『ポラスグループ中央住宅の戸建分譲住宅「きなりのまち」』第6回キッズデザイン賞受賞


ポラスグループで戸建分譲住宅を企画・販売する、株式会社中央住宅 戸建分譲設計本部・越谷事業所の分譲住宅「きなりのまち」が、特定非営利法人キッズデザイン協議会主催の「第6回キッズデザイン賞」においてグループで初めて「子どもの未来デザイン クリエイティブ部門」で受賞をした。

キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「創造性と未来を拓くデザイン」そして「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度だ。 乳幼児用品や玩具などの子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けのものでありながら、子ども目線を持った、良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などを対象として幅広く募集するもので、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められる。

■「きなりのまち」概要
越谷市南町でのプロジェクト「きなりのまち」は全12棟の戸建分譲住宅となる。近隣に公園や遊歩道、小学校があるため、子育て世代向けの商品として「きなりのまち」という新しいシリーズを開発した。
メインコンセプトである「スローデザイン」を具現化する要素として、(1)ニュージーパインの無垢フロア(柾目・浮造り)、(2)国産材の無垢杉板壁、(3)抗菌防カビ壁紙、という3つの素材を設定した自然派リビングを標準パッケージ化した、ナチュラルな生活を提案する商品だ。また素材だけでなく、家族構成の変化に対応できる可変設計や、トップランナー基準を超える断熱性能を標準化している。

■開発コンセプト
不特定多数の顧客が対象となる分譲住宅では、一般的な傾向として硬質でメンテナンスフリーの素材を使い、言わば顧客にとって抵抗の無い商品をつくるケースが多い中で、この「きなりのまち」では『木』の良さが伝わる無垢材の床や壁材を採用。足元から木を感じ、そして手に触れる事で、日々の生活の場が自然に子どもの情操教育につながり、また無垢材に傷がついたとしても、木のメンテナンスを親子で楽しむ事を願い、提案されたナチュラルリビングだ。

■特徴
子どもの創造性や感性を育む「自然のもの」でできた空間づくりに重点を置き、無垢の床や壁材で構成されたリビングを提案。『木』本来の美しい意匠性や素材感をダイレクトに感じる浮造りのパイン材の無垢床材には天然成分の自然塗料を採用し、健康面にも配慮している。また対面キッチン廻りには国産杉板壁を貼ることで「大きな木箱のあるリビング」を演出。このリビング内では、床や板壁から発せられるフィトンチッドが森林浴効果をもたらすとともに、スリッパを履かずに裸足で木の感触を楽しみ、杉板壁を手で触れてその柔らかさを感じ、そして木の香りのするリビングで遊ぶ。家そのものが木の玩具のようになれば、と考案された五感に訴えかける住宅となる。

■『きなりのまち 越谷南町』 物件概要
・所在地:越谷市蒲生南町2丁目7-17(地番)他
・交通:東武スカイツリーライン『新田』駅徒歩16分・『蒲生』駅徒歩19分
・総戸数:12戸
・建物面積:96.05平米~101.85平米
・土地面積:100.02平米~120.53平米
・間取り:2(3)LDK+リネン庫+パントリー+ウォークインクロゼット、3(4)LDK+リネン庫+パントリー+ペアクロゼット+ファミリーストレージ
・販売価格:2980万円~4180万円


ニュースリンク先
http://www.polus.co.jp/release/120720kidsdesignaward.pdf