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LIXIL『~関東および関西に住む主婦1030名を対象~「通風」に絡めた節電および窓に関する意識調査』結果発表


今夏の電力不足に備えるため、政府による節電要請期間がスタートした。関東エリアでは具体的な節電目標数値がない自主節電の呼びかけとなっているが、関西エリアや九州エリアでは平日の節電目標が10%以上に設定されるなど、節電への高い関心は今夏も続くと思われる。そこで今回、株式会社LIXILは、関東および関西に住む20代から60代以上の主婦1030名を対象に、「通風」に絡めた節電および窓に関する意識調査を実施した。

【調査の概要】
●調査方法:インターネット調査
●対象エリア:関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)・関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
●調査対象:20歳以上の専業主婦
●サンプル数:1030名(関東エリア:515サンプル、関西エリア:515サンプル)
●調査実施期間:2012年6月27日(水)~6月28日(木)
●調査実施機関:株式会社マクロミル

【調査結果のサマリー】
●「通風」の認知度について
・9割弱が「通風」という言葉を知っている。
・「通風」の節電効果認知度は約7割。20代の節電効果の認知度は約5割にとどまる。
●「通風」のために実践していることについて
・「通風」を認知している人の約6割がなんらかを実践している。
・実践項目1位は、「窓を開ける」。ほか扇風機、換気扇の使用とつづく。
●夏場に窓を開ける回数とタイミングについて
・夏場に窓を開ける回数は1日、3回~4回。
・約8割の方が「朝起きたときに」窓を開ける。
●昨年度と今年度の窓を開ける回数について
・例年の夏と比較し、昨年度約半数の方が窓を開ける回数が増えた。特に20代では6割弱が増えたと回答。
・関西エリアは昨年度より節電対策の意識が高いことがわかった。
●実行している通風方法について
・ほぼ全員(98%)が認知している通風方法は「窓を開けるときは、風の入口と出口の2箇所開ける」。
・外に風がない状態での通風方法や室内に熱気がこもった状態での扇風機を利用する方法は、過半数が認知していない状況。

【LIXILの通風博士が考える“正しい通風の方法”について】
通風とは、窓や戸を開放して家の中に空気の流れを作ること。室内の暑い空気を追い出し、涼しい空気を取り入れる“通風”が夏の節電に役立つ。“通風”には風の入口と出口を作る、家の上と下の温度差を利用して空気の流れを作るなどの方法があり、正しい風の取り入れ方を理解することが効果的な“通風”につながる。
●正しい窓の開け方を知る!
●扇風機を使ってさらに効率的な通風を!
●エアコンの消費電力を抑えるには、まずは窓を開けること!
●換気扇も風の出口になる!
●壁や天井を冷やすと、体は涼しく感じる!
【LIXILが提供する節電対策について】
今回の意識調査により、多くの主婦が節電対策への意識が高いことが分かった。また「通風」という言葉の認知もかなり高く、その意味を正しく理解し、実行に移している人も多数いることも調査結果から明らかになった。
電力不足が懸念される中、節電に積極的に取り組むことは素晴らしいことだが、エアコンを一切使わないようにするなど、あまりに無理をしてしまい体を壊してしまっては意味がない。LIXILでは、節電意識の高い顧客に対して、商品やサービスを通して“がんばりすぎない節電”を提案している。


ニュースリンク先
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2012/120_newsletter_0719_01.html