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ミサワホーム『環境省「家庭エコ診断推進基盤整備事業民間企業等試行実施事業」に「家庭向けエコ診断サービス」』選定


ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、環境省が推進する「平成24年度家庭エコ診断推進基盤整備事業民間企業等試行実施事業(タイプ3)」に、独自開発のエコ・リフォーム診断ソフト「ECOエネシミュレーション(リフォーム版)」を用いたエコ診断サービスを提案し、このたび選定された。

温室効果ガス排出量の削減にあたり抜本的な対策が必要とされる中、政府が閣議決定した「新成長戦略~“元気な日本”復活のシナリオ~」において、各家庭のCO2排出情報の提供を受けてその家庭のエネルギー利用状況を診断し各家庭への具体的な省エネ行動をアドバイスする「環境コンシェルジュ制度」の設置が位置付けられている。
当制度においては、中立性及び信頼性を確保したきめ細やかなアドバイスが求められるため、環境省はその基盤整備事業として「家庭エコ診断推進基盤事業」を推進している。
これらの取り組みについては、公平かつ正確なアドバイスを確保する診断ツールの開発及びこれを用いた診断事業を民間企業等が適切に実施できるようにする必要があり、環境省は今回、当事業において、診断の試行を通じた運用プロセスを検証して自立的な運用に向けた課題を抽出し、効果的な診断が実施されるための枠組み構築についての知見を集積することを目的に、家庭のエコ診断を試行実施する民間企業等を公募し、試行実施に要する費用の一部を支援することにしている。
このたび選定されたサービスに用いる独自開発の「ECOエネシミュレーション(リフォーム版)」は、家族構成やライフスタイル、既存設備などの基本条件を入力すると、現在の住まいとリフォーム後の住まいを比較し、削減可能な年間CO2排出量を植林効果で視覚化し、エコ関連の設備を取り入れたリフォームを施工した場合の年間光熱費の予測を算出するなど、CO2排出量及び光熱費の削減効果を把握できる。
何をどのようにすればCO2排出量や光熱費がどのくらい削減できるのかを用途別に具体的に提案できる点が評価され、独自の家庭向けエコ診断を自社サービスとして実施している民間企業等が対象の「タイプ3」のカテゴリーで選定された。
ミサワホームは、今回の選定を受けて、今の暮らしがより快適になり地球環境にも家計にも貢献できるよう、このソフトを活用してリフォームの提案を強化していく考えである。
※ 「環境コンシェルジュ制度」・・・各家庭のCO2排出量や電力消費量などの情報をもとに、診断員がエコ・リフォームの提案や自動車の買い替えなど、暮らし方全般の見直しを含む具体的なアドバイスを実施することで、家庭からのCO2排出量を大幅に削減することを目指した制度


ニュースリンク先
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/pop-up/release-pages/pdf2012/release120607.pdf

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