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不動産経済研究所『2012年7月度「首都圏のマンション市場動向」』発表


株式会社不動産経済研究所は、2012年7月度「首都圏のマンション市場動向」を発表した。

●7月の新規発売戸数は4,033戸である。対前年同月(4,073戸)比1.0%減、対前月(4,007戸)比0.6%増である。

●7月の地域別発売戸数は東京都区部1,537戸(全体比38.1%)、都下419戸(同10.4%)、神奈川県837戸(同20.8%)、埼玉県349戸(同8.7%)、千葉県891戸(同22.1%)となっている。東京都のシェアは48.5%。

●新規発売戸数に対する契約戸数は2,952戸で、月間契約率は73.2%。前月の78.7%に比べて5.5ポイントダウン、前年同月の76.2%に比べて3.0ポイントダウンとなっている。

●7月の地域別契約率は都区部65.7%、都下89.5%、神奈川県64.6%、埼玉県78.5%、千葉県84.4%である。

●7月の1戸当り平均価格、1平米当り単価は、4,666万円、64.8万円である。
2012年6月は4,480万円、63.1万円であったので、前月比総額では186万円(4.2%)のアップ、平米単価は1.7万円(2.7%)アップしている。
2011年7月は4,558万円、63.7万円であったので、前年同月比総額では108万円(2.4%)のアップ、平米単価は1.1万円(1.7%)アップしている。

●7月の地域別平均価格、1平米当り分譲単価は以下のとおり。
東京都区部5,453万円、81.2万円(0.2%アップ、1.2%ダウン)、都下5,562万円、71.4万円(25.1%アップ、23.5%アップ)、神奈川県4,349万円、60.8万円(7.1%アップ、9.7%アップ)、埼玉県3,513万円、48.9万円(0.2%アップ、4.5%アップ)、千葉県3,634万円、46.5万円(6.1%ダウン、4.7%ダウン)。

●即日完売は897戸(全体の22.2%)で、フラット35登録物件戸数は3,043戸(同75.5%)であった。

●7月末現在の翌月繰越販売在庫数は5,035戸で、2012年6月末現在の4,996戸に比べて39戸の増加。2011年7月末残戸数は4,962戸。

●なお、2012年8月の発売戸数は3,000戸の見込みである(’11年8月2,306戸、’10年8月2,268戸、’09年8月1,914戸、’08年8月2,041戸)。


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http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/syuto.pdf