東急リバブル『価格動向調査 第2回「東急沿線」定点観測データ(2011年10月~2012年3月)』結果発表
東急リバブル株式会社は、東急沿線の住宅地及び中古マンションの価格動向を半期ごとにまとめた『東急沿線』定点観測データについて、第2回調査結果を発表した。
【調査結果の概要】
■「東急沿線」定点観測(平成23年10月~平成24年3月)価格変動率
・住宅地:前期比△0.9% 前年比△2.2%
・中古マンション:前期比△0.7% 前年比△2.4%
住宅地・中古マンションともに前期比・前年比で下落するも、下落幅はわずかな範囲に留まる。
■住宅地
(1)価格動向
住宅地価格は、平均で前期比△0.9%(前回△1.3%)、前年比△2.2%(前回+0.2%)という結果になった。震災による買い控え及び経済環境の悪化により土地取引が停滞し、地価は弱含みだったが、今年に入り取引量は回復の動きを見せており、武蔵小杉駅では前期比上昇のポイントが存する等、下落幅はわずかな範囲に留まっている。
(2)地域別変動率
全域的に下落を示しているものの、駅前再開発等の影響から川崎市の下落率は比較的小さくなっている。
・東京都区部:20(地点数)、 △1.0%(前期比変動率)、△2.1%(前年比変動率)
・横浜市:8(地点数)、△1.1%(前期比変動率)、△2.4%(前年比変動率)
・川崎市:3(地点数)、△0.1%(前期比変動率)、△1.6%(前年比変動率)
・その他:2(地点数)、△1.3%(前期比変動率)、△2.9%(前年比変動率)
・平均:33(地点数)、△0.9%(前期比変動率)、△2.2%(前年比変動率)
(3)東急沿線価格マップ(住宅地33地点)
http://www.atpress.ne.jp/releases/27422/a_1.jpg
(4)観測ポイントの概要
住宅地33地点の観測ポイント
http://www.atpress.ne.jp/releases/27422/2_2.gif
ニュースリンク先
http://www.atpress.ne.jp/view/27422